Development Support
ユニバースゆずの児童発達支援について
前頭葉という脳領域がありますが未就学児の間は、前頭葉内が明確に分かれておらず、前頭連合野と運動野が密接に絡み合っています。前頭連合野は記憶や認知機能、運動野は名前の通りです。
この前頭葉は脳機能の司令塔と言われるほど、とても重要な役割を果たしており、適度な負荷をかけ続ける事で脳機能全体が底上げされます。未来予測、優先順位、集団行動、我慢、板書を写すなど、~しながら~をするスキルなどの向上が期待できます。指先を細かく動かす活動から始め、次第に記憶認知のカリキュラムに移行します。
概ね8~9歳程度で臨界期を迎え、成人とほぼ同様の質量となります。それまでにいかに負荷をかけるかがとても重要なポイントです。
また、幼児期の3歳〜5歳は、「どんなことに興味を持ち、どんなふうに成長していくのか」が大きく変化する時期です。
ここでは、社会性やコミュニケーション力をはじめ、指先の器用さや記憶力など、さまざまな分野でのお子さんの成長を支えるための支援メニューを揃えています。
「集団活動に馴染めるか心配」「言葉のやり取りに不安がある」「とりあえずいろんな体験をさせたい」など、保護者の方が抱える多様な不安に応えられるよう、それぞれのプログラムを通じて、お子さんの発達と自信の芽生えをサポートいたします。
ユニバースゆずの児童発達支援一覧
未就学児のお子さんが取り組めるユニバースゆずの代表的なプログラムをご紹介します。各リンク先で詳細をご覧いただけますので、お子さんの興味や課題に合わせてチェックしてみてください。

記憶認知トレーニング
ワーキングメモリを中心とし、短期記憶、空間認知、自己抑制、プレインマップ(頭の中で組み立て整理して、伝える力)などを強化します。読み聞かせなどの手法も組み合わせ、ワーキングメモリを含む認知する力を伸ばします。


指先トレーニング
はさみ、ぬりえ、シール貼り、おはしなど細かい道具の扱いを練習し、巧緻性(こうちせい)を育むプログラムで、脳機能に適切な負荷がかかります。ビーズ通しや粘土遊びなど、楽しみながら手先を使う工夫が満載です。





個別課題
宿題の補助や、保護者様からの要望や見えてくる課題をプログラムに落とし込み、宿題の補助や個別に設定した課題に対して、マンツーマンまたは小人数で集中的に取り組むプログラム。特定のスキルを重点的に伸ばしたい場合に有効です。


5領域の支援
「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5つを柱に、多面的にお子さんの成長をサポートします。バランス良く発達できるよう、各領域に連動したアプローチを行います。

支援の特徴
・一人ひとりの発達段階に応じたプログラム
3歳、4歳、5歳それぞれの興味やスキルレベルに合わせ、無理なく、楽しく取り組めるステップを設定しています。
・集団・個別の両面からサポート
全体的な能力を記憶認知プログラムで底上げしながら、社会性やコミュニケーション力は小集団の遊びで、指先の器用さや認知面は個別課題で、といった組み合わせにより、苦手を補いつつ得意を伸ばすことを目指します。
・保護者との連携を重視
家庭でできる簡単な声かけや遊び方、時間管理のコツなども提案し、日常生活でも成果を実感しやすいようフォローします。

さいごに
未就学児のお子さんが「どこをどう伸ばせばいいのか分からない」場合でも、上記のプログラム一覧を見ていただければ、お子さんに合った取り組みのイメージがわきやすいかと思います。それぞれの詳細ページで、実際にどんな活動を行うのか、どんな成果が期待できるのかを具体的にご案内しています。
「集団に馴染めるか不安」「言葉の遅れが気になる」「外の世界をあまり知らない」など、お子さんの特性や保護者のご要望に合わせてプログラムを柔軟に組み合わせることも可能です。どうぞお気軽にお問い合わせや見学のご予約をお待ちしております。
